
休日は寝てばかり…
部屋の掃除をしていたら楽しみにしていた休みが終わってしまった…
せっかくの休日、どう過ごせばリフレッシュできるんだろう?」と悩むことはありませんか?
幸福度を高め、体も健康にする休日の過ごし方についてご紹介します。
楽しい活動の効果
自分が楽しめる活動を行うことで、以下のような健康効果が確認されています (1)。
・血圧の低下
・ストレスホルモンの減少
・BMIや腹囲の改善
・睡眠の質の向上
幸せをもたらす休日の過ごし方の基準
幸せな余暇を過ごすための基準として、心理学の研究で提唱されている5つの重要な要素があります (2)。
これらの要素を意識して活動を選ぶことが、幸福度を高める鍵となります。
仕事からの解放と回復
仕事や日々の義務から離れる時間を作り、心身をリセットすることです。
基準: 仕事のことを考えずに済むか、リラックスしてエネルギーを回復できるか。
例: ビーチで寝そべる、静かに読書をする、テレビを見る、ランニング、旅行に行くなど。
自律性
自分の意思で自由に行動を選んでいるという感覚です。
基準: やらされているのではなく、自分の興味や好みに基づいて、自発的に取り組めているか。
例: 自分が本当にやりたいと思う趣味に没頭する。休みの日の予定を計画する。
習熟
新しいことを学んだり、スキルを磨いて上達を感じたりすることです。
基準: 自分のスキルから見てほどよい挑戦があり、それを乗り越えて達成感を得られるか。
例: スポーツの練習、語学学習、チェス、マラソンのトレーニングなど
意味
その活動を通じて自分の人生に価値や目的を感じることです。
基準: 自分にとって大切だと思える価値があるか、精神的な成長を感じられるか。
例: ボランティア活動、創作活動などを通じて、人生の深みを感じる時間を持つこと
帰属意識
他人との繋がりや、どこかに所属している感覚を持つことです。
基準: 友人や家族と楽しい時間を共有し、良好な人間関係を築けているか。
例: チームスポーツに参加する、友人と食事をしながらおしゃべりをするなど。
組み合わせも意識して
研究では、これら5つの要素のうち複数の要素が組み合わさった活動ほど、幸福度をより大きく高めると考えられています。
例えば、「友人とチームスポーツをする」ことは、帰属意識(仲間との交流)、習熟(スキルの向上)、仕事からの解放の3つを同時に満たすことができるため、単にテレビを見る(仕事からの解放のみ)よりも、高い幸福感に繋がる可能性が高いです。
- Pressman, S. D., Matthews, K. A., Cohen, S., Martire, L. M., Scheier, M., Baum, A., & Schulz, R. (2009). Association of enjoyable leisure activities with psychological and physical well-being. Psychosomatic medicine, 71(7), 725–732.
- Newman, D.B., Tay, L. & Diener, E. Leisure and Subjective Well-Being: A Model of Psychological Mechanisms as Mediating Factors. J Happiness Stud 15, 555–578 (2014).
